【地獄のインド駐在】 帰りたい！と思った瞬間と良かったこと！

どうも！こんにちは、みししっぴです！

インド駐在と調べると、「地獄・帰りたい」などのネガティブワードが出てきます。これからインド駐在する方にとってはとても不安ですよね。

インド駐在中は何度も日本に「帰りたい」と思うほど悪いことが起こり、その一方で、日本への帰国を踏みとどまった良いこともありました。

今回の記事では、インド駐在を「5年」経験した中で、「良かったこと」・「悪かったこと」を赤裸々に語っていきます。

皆さんの不安を少しでも軽減できれば嬉しいです！

インド駐在 悪かったこと”2選”

まずは、帰国したいと心の底から思った「悪かったこと」を紹介していきます。

歯医者に行けない

インドにも歯科医院はありますが、日本に比べると質が良くなく、衛生環境は日本と比べると劣ります。

歯の治療は海外駐在保険の”適用外”になることもあり、インドで治療する場合は高額な治療費を請求される可能性がありますので、事前にどこまで保険適用になるか確認しておきましょう。

私は、インドで歯の詰め物が取れてしまい、受診した歯医者でむちゃくちゃな詰め方をされ、噛み合わせがおかしくなった経験があります。

１日でも早く日本に帰って再治療をしたかったです。

渡航前に歯科検診を受けて、治療できるものはしておきましょう！

駐在する前は、VISAの手配・引っ越しの手配・ワクチン摂取など忙しくなります。そんな中でも歯科検診を受け、虫歯のチェックや歯垢除去をしてもらいましょう！

渡航してからも何かものを食べたら歯を磨く、歯間ブラシを使って歯の間もケアすることを怠らないようにしましょう！

体重が激増でお腹がはち切れる

インド駐在員の体重変化には、興味深い傾向があります。多くの場合、「痩せる」か「太る」かの二極化が見られます。

一般的に、インド駐在で痩せる人の方が多く、太る人は比較的珍しいケースです。

痩せる原因は主に3つに分類されます。

1, 業務が忙しい
インドへ着任後は、公私ともにドタバタと忙しく食事の時間を取れないことがあります。

2, 衛生環境の違い
インドと日本の衛生環境は大きく異なります。食べ物に含まれる油や水を通じて不調を引き起こすことも！

3, ストレス
言葉の壁や思い通りに仕事がいかないストレスから体重減少になる可能性があります。

このような環境の中で、私の体重は「75キロ」から「96キロ」へと驚くべき変化を遂げました。

この急激な体重増加には明確な理由があります。それは、食生活の乱れです。

インド料理はどれも辛く、私の胃には負担が大きかったため、頻繁に胃もたれを起こしていました。結果として、インド料理を避けるようになりました。

では、代わりに何を食べていたのか。それは「ジャンクフード」と「クッキー」でした。

ジャンクフードやクッキーを食べることが多くなり、さらに運動する習慣も減っていったので、みるみる体重が増加してしまいました。

インドのジャンクフードが気になった方は、下の記事も読んでみてね！

日本に帰国後は、日本食が食べれることに喜びを感じ、さらに増量することに・・・

そんな激太りした私ですが、帰国後に”痩身エステのダンディハウス“にお世話になり、無事ダイエットに成功しております。

その体験記は以下の記事を参考にしてください！

良かったこと”2選”

悪かったこともあったインド駐在でしたが、日本への帰国を踏みとどまった良いこともありました。次はどんな良いことがあったのか共有していきます。

海外旅行へたくさんいける

インドは海外旅行の拠点として絶好の立地になっています。

インドは地理的に恵まれた位置にあります。東へ向かえば「東南アジア」、南は「スリランカやモルディブ」、西は「中東と欧州」、北には「ネパールやブータン」があり、多様な地域へのアクセスが容易です。

インド駐在中、私は週末を活用して数多くの海外旅行を満喫しました、訪問先は多岐にわたり以下の国々を巡ることができました。

• インドネシア
• オーストラリア
• シンガポール
• タイ
• ドバイ(UAE)
• ネパール
• マレーシア
• モルディブ

買い出しに行くことが多かったシンガポールやタイは何度も行っても満喫できました。

渡航国	渡航回数
インドネシア	2回
オーストラリア	1回
シンガポール	3回
タイ	5回
ドバイ	2回
ネパール	2回
マレーシア	2回
モルディブ	1回

インドを起点にすれば週末を利用した短期旅行でも、これだけ多くの国々を訪れることができるのです！

インドでの生活は、ストレスの連続です。インドから脱出することで、リフレッシュしましょう！

インド駐在者にとって、この地理的利点は大きな魅力の一つとなるはずです。

仕事の合間に異文化体験を楽しみ、グローバルな視野を広げる絶好の機会として、ぜひ活用してみましょう！

高級ホテルに宿泊し、ポイントを貯める

インド駐在中は、国内出張やインドへの出張者のアテンドなどの仕事が頻繁に発生します。

出張先にホテルブランドがあれば、積極的に利用しましょう。インド国内出張が増える中で、「MARRIOTT BONVOY」「IHG HOTELS & RESORTS」「Hilton」などの高級ホテルに宿泊する機会が多くなります。

私の場合、主に、「Booking.com」と「MARRIOTT BONVOY」をメインで使っており、「Booking.com」は最上級ランクの”Genius レベル3″に到達しました。

また「MARRIOTT BONVOY」は”プラチナエリート“会員となりました。

MARRIOTT BONVOYの宿泊ポイントは、日本でも利用可能です。貯めたポイントで最高級ホテルの”リッツカールトン大阪”に宿泊することができました！

ホテル代は会社の経費で落とし、どんどんホテルのポイントを貯めていきましょう！

まとめ

本記事では、地獄のインド駐在中に本気で帰国を考えた理由と、それでも滞在を続けた魅力的な側面を、それぞれ2つずつ紹介しました。

帰国を考えた理由の一つは、日本と比較して質の劣る歯科医療です。インドでの歯科治療は高額になる可能性があり、不安要素となりました。

また、ストレスと乱れた食生活により、体重が20キロも増加してしまったことも大きな問題でした。

しかし、このような困難な環境下でも、海外旅行や高級ホテルでの宿泊を通じてリフレッシュする機会に恵まれました。これらの経験が、駐在生活を継続する原動力となりました。

この記事が、今後インドに駐在される方々にとって有益な情報源となれば幸いです。インドでの生活には課題もありますが、同時に貴重な経験を得られる機会でもあります。

ほな、また！