どうも!こんにちは、みししっぴです。
インド駐在が決まったら、事前にやるべき手続きが多くて戸惑う方も多いと思います。
駐在が初めてで良くわからないよ・・・
この記事では、駐在前に「絶対にやるべきこと」、“3つ”について詳しく解説します!
- 免許書の特例更新
- 住民票を抜くこと
- 予防接種
これらの3つのやることをしっかりと準備して、万全の状態で新たな駐在生活をスタートさせましょう!
ほな、いきましょう!
免許書の更新
海外駐在中に直面する意外な問題の一つが、運転免許の有効期限切れです。
駐在中に免許の期限が切れた・・・
駐在中に免許の期限が切れてしまうと、最悪の場合、帰国後に免許を新規で取得しなければなりません。
しかし、ご安心ください!
この問題を回避する方法があります!それが「特例更新」制度です。
特例更新ってなんだろう?
・海外に渡航することを証明する資料(搭乗券や出張証明書など)があれば更新期間前でも免許書を更新できる制度です。
私もこの制度を利用して、駐在前に期限の延長手続きを行いました。
安心してインドに駐在できたよ!
地域によって対応が異なるので、事前に管轄の警察署または運転免許更新センターで詳細を確認してみましょう。
参考に、兵庫・大坂・東京のリンクを貼るね!
リンク先 → 「兵庫県警察署」・「大阪府警察」・「東京警視庁」
更新した後も有効期限はチェックしておきましょう!
特例更新制度を活用して、免許書を更新しても免許書の次回の更新時期を忘れないようにしましょう。
住民票の移動
海外赴任が決まったら、住民票をどうするかで悩む方も多いでしょう。
住民票を「抜く」と、住民税が発生しなくなるなどのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
住民税を払わないのでいいのはラッキー!
住民票を抜くかどうかを決めるポイントとして、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
住民票を抜くメリット
- 住民税の免除
- 介護保険料の非課税
1番のメリットは住民税が免除されることです。
私は駐在翌月から住民税は発生しないと勘違いしてました。
住民票を抜いてもすぐに住民税を払わなくなるわけではありません。
では、いつから住民税が免除されるか気になりますよね?
いつからなの?
たとえば、2024年9月1日に住民票を抜いた場合、2024年度の住民税はすでに前年分に対して課税されているため、2025年6月まで支払いが必要です。
しかし、2025年度からは住民税が免除されるため、25年7月からの納付分が発生しなくかからなくなります。
24年1月1日に日本に住民票がある場合、
24年の住民税を「24年7月から25年6月」の1年間で支払う必要があります。
住民税の納付期間は、年をまたぐんだね!
また介護保険料を払っている方は天引きが停止になりますので、さらに税金の負担が減ります。
住民票を抜くデメリット
- 医療費の全額負担
- 印鑑証明の取得不可
- マイナンバーカードの無効化
医療費が全額負担だって!!!
住民票を抜いて国民健康保険から脱退すると、日本国内の公的医療保険に加入していない状態になります。そのため、一時帰国中に病院で診察を受けた際、医療費を全額負担しなければなりません。
どうしたら良いの?
こちは海外旅行保険に加入したり、海外駐在員向けの保険に加入していれば、一時帰国中の医療費をカバーすることが可能です。
各会社によって方針が異なりますので、会社に確認をしてみよう!
私の場合は海外旅行保険に加入して、一時帰国時に医療機関にかかった際は保険適用になりました。
他にデメリットはあるのかな?
他のデメリットとして、印鑑登録が無効になるので、「印鑑証明」が取得できなくなります。駐在前に印鑑証明を必要とする手続きがある場合はお気をつけください。
またマイナンバーカードが無効になると電子証明書を利用したオンライン手続きやサービスの利用ができなくなります。
利用頻度は少ないですが、こういうデメリットもあることを頭の片隅に入れておきましょう!
マイナンバーカードは自治体に返却する必要はないよ!
予防接種
インド駐在が決まったら、仕事や生活の準備だけでなく、健康管理も重要なポイントです。
特に、感染症の予防は赴任前にしっかりと対策を取らないと大変なことになります。実際に私は、駐在前に7種類の予防接種を受けました。
期間を空けて複数回、摂取しないといけないものもありますので、駐在が決まった瞬間から動きましょう!
私は以下の予防接種を受けたよ!
予防接種 | 摂取回数 |
---|---|
A型肝炎 | 3回 |
B型肝炎 | 3回 |
狂犬病 | 3回 |
破傷風 | 2回 |
日本脳炎 | 3回 |
腸チフス | 1回 |
黄熱病 | 1回 |
この中で特に狂犬病のワクチンは、必ず受けるようにしましょう!
狂犬病に感染すると発症後は、非常に重篤な状態になることが多いです。インドでは首都デリーを含めて、全土に野良犬がいるので予防接種を受けることを推奨します。
夜になると野良犬が追いかけて来ることも・・・
また駐在前に予防接種が終わらない可能性もあります。私もA型肝炎とB型肝炎の3回目の摂取が間に合いませんでした。
その場合は、インドでも摂取できますが、シンガポールやタイで摂取することも可能です。
息抜きを兼ねて、インド以外で摂取した方が良い!
その際は、「イエローカード」を持っていきましょう!日本で予防接種を受けた時に有料で作成してもらえます。
このカードは、黄熱病などの予防接種を受けたことを示し、国によっては入国時に求められる場合があります。
インドは求められないですね!
国際的に認められた証明書になり、いつどの種類の予防接種を受けたかを記録されているので、海外で追加の予防接種を受ける際に役立ちます!
真っ黄色のカードなんだね!
やることリスト
メインどころをお伝えしてきましたが、他にもやることがたくさんあります。
「やることリスト」を作成しておきましたので、参考にしてください!
私は独身でインドに渡航しました!
駐在が決まった日からやること
駐在が決まった日からやるべきことは、時間がかかるものが多いです。
特に英語力の向上は、駐在する上でマストになります!
インド英語はまじで分からない・・・
インドで話されている英語は、非常に聞き取りづらいです。リスニングは駐在後に時間を使って慣れていくしかないですが、スピーキングができないとインド人スタッフから信頼を失うことになります。
信頼がないと統率が取れなくなるなど駐在生活が地獄になります。なので、日本にいるうちに少しでも英語力を向上しておきましょう!
渡航前に少しでも英語力を向上しておきたい方は、「スタディサプリEnglish」がおすすめ!
なんでオススメなのかな?
・24時間365日いつでもオンライン英会話が可能!
・1レッスンの時間が25分とスキマ時間で学習ができる!
・料金は月額制! インドに赴任する前の数ヶ月を有意義に使える!
渡航する前に少しでも英語力を向上させよう!
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1ヶ月から1週間前までにやること
駐在日から1ヶ月を切ってくると、渡航する実感が湧いてくると思います。
まだまだやることはありますね!
特に郵送物に関しては、転送手続を取ることで、郵便物を確実に受け取ることができるので、実家の住所などに転送手続きを取っておくことがおすすめです。
1週間前から当日までやること
渡航1週間前になると気持ちがさらにドキドキしてきます。
来週の今頃にはインドにいるんだと想像してました!
さて、ここまで来ると準備はほぼ終わっていると思いますので、やることは3つです!
スーツケースで持っていく荷物の買い足し、転出届、携帯電話の手続になります。持って行く必需品に関しては下のブログを参考にしてください。
まとめ
今回の記事では、インド駐在が決まった際に必ずやっておくべき重要な準備について詳しく解説しました。
免許の更新手続きや住民票の対応、そして予防接種の重要性など、かならずやることをカバーしています。
忘れないようにしないとね。
これらの準備をしっかりと行うことで、海外での生活をスムーズにスタートさせることができます。
特に、住民票の対応は税金に影響を与えるため、注意が必要です。
駐在前の準備を万全にし、安心してインドでの新生活を迎えましょう。
ほな、また!
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駐在前・駐在中・駐在後・その他の4つのカテゴリーに分けてます!
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