どうも、こんにちは!”インド駐在歴5年”のみししっぴです!
インド出張が決まって、準備を始めているあなた!

初めてのインド出張、何を持っていけばいいん?

お腹を壊して、商談に出られなかったらどうしよう・・・
そんな不安を抱えていませんか?
私はインドに5年駐在していた間、日本からの出張者を何度も受け入れてきました。正直に言います!インド出張で一番多いトラブルは、到着した翌日にお腹を壊すことです。実際に、着いた翌日からお腹を下した人や、熱が出てホテルから出られなくなった人もいました。
結論から言うと、インド出張の準備は「お腹とトイレの対策」「暑さと冷房の両方に合わせた服装」「出発前の電子手続き」の3つを押さえれば、まず失敗しません。
- インド出張に持っていくもの(優先順)
- 出発前に必要な手続き(ビザ・電子入国カード・健康申告)
- 服装・手土産・ホテル選びで失敗しないコツ
- 出張者が「きつい」と感じた場面と、その対策
結論:インド出張に持っていくもの

パスポートやビザ、航空券などの必ず必要なものは別として、出張者を受け入れてきた私が「これは持ってきて」と伝えていたものを、優先順に並べます。
- 整腸剤・胃腸薬・解熱剤:日本で飲み慣れたもの
- ポケットティッシュ・ウェットティッシュ・除菌ジェル:トイレと食事の前に
- 羽織るもの(カーディガン等):オフィスやホテルは冷房が強い
- 変換プラグ(B3タイプ):インドのコンセントは日本と形が違う
- スマホの通信手段(eSIMなど):到着してすぐ配車アプリや地図を使う
- 手土産:渡す相手によって選び方が変わる(後ほど解説)
- サンダル・スリッパ:ホテルの部屋でくつろぐ用

薬とティッシュは、ほんまに忘れたらあかんやつやで!
変換プラグはB3タイプを用意

インドのコンセントは「B3・BF・B・C」タイプが主流です。ホテルではB3タイプとCタイプが混ざっていることもありますが、B3タイプに対応した変換プラグがあれば、まず困りません。パソコンとスマホを同時に充電する出張者が多いので、変換プラグは2つあると安心です。
サンダル・スリッパはホテル用に
1日中革靴で過ごしたあとは、ホテルの部屋で足を休めたくなります。部屋でくつろぐ用のサンダルやスリッパがあると便利です。
なお、観光で行く場合の持ち物は、別の記事にまとめています。

ホテルの部屋を素足で歩くのはやめましょう!
一見すると綺麗そうに見える床ですが、菌が多く繁殖している可能性があります。日本のように素足になりたいという感覚は分かりますが、サンダルなどを履くようにしましょう。
私は素足で歩いた結果、切り傷から病原菌が侵入してイボができたことがあります。

出発前の手続き:ビザ・電子入国カード・健康申告

インド出張の準備で、一番早く動かないといけないのが手続きです。
2026年10月時点で、インドに入国する前に必要なものは次の3つです。
- ビザ:出張ならビジネス用のビザが必要です。種類や取り方は会社の指示に従いましょう
- e-Arrival Card(電子入国カード):インドに着く前の72時間以内に、公式サイトで出しておく。2026年4月から紙のカードは使えません
- Air Suvidha 2.0(健康申告):到着の72時間前から入力できる。到着時に空港で受付票を見せる
健康申告のAir Suvidha 2.0は、エボラ出血熱の流行を受けた措置です。終わる可能性もあるので、出発前に公式サイトで最新の情報を確認してください。e-Arrival Cardの書き方は、項目ごとに別の記事で解説しています。


出発の直前はバタバタするので、手続きは早めに終わらせておきましょう!
一番大事なのは「お腹」と「トイレ」の対策

出張者を受け入れていて一番多かったのは、到着した翌日にお腹を下すパターンです。移動の疲れと時差、慣れない辛い食事が重なって、胃腸が一気にやられてしまいます。熱を出してホテルで寝込んだ人もいました。

せっかくの出張なのに、ホテルで寝込むのはつらすぎる・・・
薬は日本で飲み慣れたものを持っていく
インドでも薬は買えますが、成分や飲む量が日本と違うので、いざという時に迷います。整腸剤・胃腸薬・解熱剤は、日本で飲み慣れたものを持っていきましょう。

トイレは「行けるときに行っておく」
インドのトイレは、日本のようにどこにでもあるわけではありません。あっても汚いことが多く、紙がないこともよくあります。私は出張者に「ホテルやオフィス、きれいなレストランにいるうちに、行けるときに行っておいてください」と伝えていました。

インドで綺麗なトイレを探すのは難しい!
ポケットティッシュとウェットティッシュ、除菌ジェルはカバンに常に入れておきましょう。手を洗える場所がない時の食事の前にも使えます。

水道水で口をゆすぐのもやめといた方がええで!
歯みがきもペットボトルの水でな!
インドのトイレ事情は、別の記事でくわしく書いています。

服装:スーツで行くなら「暑さ」と「冷房」の両方に備える

私が受け入れた出張者は、ほとんどがスーツで来ていました。商談や初めての訪問なら、スーツで行けば失礼になることはありません。
ただし、インドは季節によってはとても暑く、スーツだと汗だくになります。かっちりしすぎて、堅苦しい印象になることもありました。インドに慣れている出張者は、ポロシャツで来ている人も多かったです。訪問先の雰囲気がわかっているなら、事前に現地の担当者に服装を聞いておくのが確実です。

50度近い中でスーツはしんどいよ!
外は暑いのに、室内は寒い
もう一つ気をつけたいのが冷房です。オフィスやホテル、レストランは冷房がとても強く、半袖だと寒いくらいです。薄手のカーディガンなど、さっと羽織れるものを1枚持っていきましょう。

インドにも冬はあります!
12月〜1月のデリーは朝晩が冷えるので、上着も必要!
商談中、18度設定の冷房の強風を浴びて、凍えたこともありました。

寒すぎて、話の内容が入らなかった。。。
手土産:日本人向けとインド人向けで選び方が違う

手土産は、渡す相手が日本人の駐在員か、インド人のスタッフかで選び方が変わります。
日本人の駐在員には、お酒と日本食
現地の日本人駐在員に一番喜ばれていたのは、お酒です。出張者には免税で持ち込める上限(1人2リットルまで)のお酒を持ってきてもらっていました。ほかには、日本食のレトルトやお菓子も喜ばれます。

2リットルを超えると税関で申告が必要になるから、気をつけてな!
インド人には「ベジ・ノンベジ」に注意
インド人のスタッフへのお土産は、少し注意が必要です。インドには肉や卵を食べないベジタリアンの人が多く、食品には「ベジ」か「ノンベジ」かを示すマークが付いています。日本のお菓子にはこのマークがないので、食べてもらえないことがあります。
そのため、私はインド人向けにはあまりお土産を買っていませんでした。それでも、チョコレートや三ツ矢サイダーのシュワシュワした飴は、よく食べてもらえました。

お菓子は意外と食べてくれました!

ホテル選び:デリー・エアロシティと日本食

出張者には、受け入れ側がアテンドしやすいデリー市内やエアロシティ(デリー空港の近く)のホテルを案内していました。エアロシティは空港から車ですぐで、ホテルや飲食店が集まっているので、到着日や帰国日の移動がとても楽です。
インドが初めての出張者には、日本食が食べられるホテルも案内していました。時差と移動の疲れがある中で、毎食インド料理だと胃腸にこたえます。慣れた日本食が食べられるホテルなら、それだけで安心です。
- アバロンコートヤード(ニューデリー南部・グルガオン方面):私も泊まったことがあります。日本式の大浴場があり、館内の日本食レストランの料理もおいしかったです(公式サイト)
- アロフト・ニューデリー・エアロシティ:館内に日本食レストラン「GINZA」があります(2022年に宿泊した時点)

\ 海外ホテルは在庫と価格を比較して決める /
通信とお金:到着したらすぐスマホを使えるように

通信はeSIMを入れておくと楽
私が受け入れていた頃の出張者は、ホテルのWi-Fiか、携帯電話の海外ローミングでしのいでいました。
今はeSIMがあるので、日本で設定しておけば、インドに着いた瞬間からスマホが使えます。配車アプリで車を呼んだり、Google mapで場所を確認したりと、到着してすぐに通信が必要になる場面は多いです。
会社の携帯は、海外ローミングでそのまま使えることも多いです。ただ、調べものや家族への連絡など私用まで会社の携帯でしていると、データ容量を食って会社から注意されることも・・・。プライベートのスマホには、eSIMを入れておくのが安心です。

会社の携帯で動画なんか見とったら、あとで怒られるで!
\ 日本で設定しておけば、着いてすぐ使える /

支払いはクレジットカードが基本
ホテルやショッピングモール、きれいなレストランでは、クレジットカードが使えます。ただし、ブランドによっては使えないお店もあるので、VisaかMastercardを1枚は持っていきましょう。インドで使いやすいカードは、別の記事で比較しています。

インド出張が「きつい」と言われる理由と対策

「インド出張はきつい」とよく言われます。受け入れてきた出張者から実際に聞いた声は、次の3つでした。
- トイレが汚い:しかも、どこにでもあるわけではない
- 料理が辛い:毎食続くと胃腸がもたない
- 体調を崩す:到着翌日にお腹を下す・熱が出る
どれも、ここまで紹介した準備でかなり防げます。トイレは行けるときに行く、薬とティッシュを持ち歩く、辛い料理が続いたら日本食で胃腸を休める。この3つを意識するだけでも、体調を崩すリスクはぐっと下げられます。
移動と治安で気をつけること
- 路線バスや流しのタクシーは使わず、会社の車か配車アプリを使う
- 夜中の一人での外出は控える
- 観光地や人混みでは、スリや押し売りに注意する

怖がりすぎる必要はありませんが、日本と同じ感覚で行動しないことが大切です!
インド出張のよくある質問

Q. スーツじゃないとダメですか?
初めての訪問や商談ならスーツが無難です。何度も行き来している出張者は、ポロシャツで来ていることも多かったです。訪問先の担当者に聞いておくのが確実です。
Q. お酒は持ち込めますか?
免税で持ち込めるのは1人2リットルまでです。それを超える場合は、税関での申告が必要です。

焼酎は結構喜ばれていました!
Q. 入国カードは機内で配られますか?
2026年4月から、インドの入国カードは電子版(e-Arrival Card)だけになりました。紙のカードは使えないので、到着前の72時間以内に公式サイトで出しておきましょう。
Q. 水道水は飲めますか?
飲まないでください。歯みがきやうがいも、ペットボトルの水を使うのが安心です。

うがいを水道水でやっている人、すごかったな。。。
まとめ|インド出張は「お腹」の準備で決まる

インド出張で失敗しないために伝えたいことは、とてもシンプルです。
- 薬とティッシュを持っていき、トイレは行けるときに行く
- 服装は「外の暑さ」と「室内の冷房」の両方に合わせる
- ビザ・e-Arrival Card・健康申告は、出発前に済ませておく
インドは大変なことも多い国ですが、準備をしておけば仕事に集中できます。そして、エネルギーにあふれた国で働いた経験は、きっと忘れられないものになります。あなたのインド出張が、実りあるものになりますように!

ほな、また!
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