どうも、こんにちは!みししっぴです!

インドの通信ってどうすればいいの?

現地でSIMを買えばいいのかな…
初めてインドへ旅行・出張するなら、日本にいるうちにスマホの通信手段を準備しておくことをおすすめします。
理由は「Googleマップが使えないと不便だから」ではありません。インドに到着した直後こそ、スマホがつながる安心感が大きいからです。
私はインド・デリーに5年間駐在し、現地ではAirtelのSIMを契約して使っていました。

先に正直にお伝えします。
私はインド駐在中、旅行用eSIMを使っていません。当時は現地SIMを契約していたからです。だから「このeSIMをインドで使ったら爆速でした」という、使っていない商品の体験談を書くつもりはありません。
その代わり、実際にインドで現地SIMを契約して5年間使った経験から、「数日の旅行や短期出張で、本当に現地SIMを契約する必要があるのか?」を正直に整理します。
- インドで「到着直後の通信」がなぜ重要なのか
- 旅行用eSIMと現地SIMの違い(手続き・電話番号・料金)
- 短期旅行と長期駐在で選び方がどう変わるか
- 購入前に確認すべき5つのポイント
結論|旅行・短期出張ならeSIM、長期駐在なら現地SIM


先に結論です!
一方、年単位で生活する駐在員なら現地SIMを契約します。
大切なのは「eSIMと現地SIMのどちらが優れているか」ではありません。「自分の滞在方法ならどちらが安心か」です。
| 滞在スタイル | 私ならこうする | 理由 |
|---|---|---|
| 数日間の旅行 | 旅行用eSIM | 到着後のSIM契約に時間を使わなくていい |
| 1〜2週間の出張 | 旅行用eSIM | 到着直後から通信できる安心感を優先 |
| 頻繁にインドへ出張 | 利用頻度・料金で比較 | 現地番号の必要性によって変わる |
| 年単位の駐在 | 現地SIM | 長期利用・現地番号を考えると合理的 |
| 現地電話番号が必要 | 現地SIM | データ通信だけでは足りない場面がある |
旅行用eSIMの価値は、インドへ着いてから通信環境を作るのではなく、日本にいる間に準備を済ませられることです。ここに一番大きな意味があります。

準備は日本で終わらせておこう!
なぜインドでは「到着直後の通信」が重要なのか

インドの空港は、日本のように誰でも自由に入れる場所ではありません。ここが、初めて行く人がいちばん戸惑うポイントです。

空港に入れる人が限られているの!?
日本では、家族や友人が到着ロビーまで迎えに来てくれる光景は珍しくありません。インドでは事情が違い、ターミナルへの入場は原則として搭乗者などに制限されています(空港によっては有料の入場制度が設けられる場合もあります)。
つまり、現地スタッフやホテルのドライバーに迎えを頼んでいても、「空港に着けば何とか会えるだろう」とは考えない方が安心です。
想像してみてください。長時間のフライトを終えて入国審査を済ませ、荷物を受け取って外へ出る。ところが迎えのドライバーが見つからない。連絡しようとスマホを見ると、ネットにつながらない。

これはさすがに心細い・・・
逆に通信さえできれば、WhatsAppで待ち合わせ場所を確認したり、Googleマップで現在地を共有したり、どうしても会えなければ別の移動手段を調べたりできます。
私が初めてインドへ行く人にeSIMを検討してほしい理由は、通信速度が何Mbps出るとか、現地SIMより数百円安いとか、そういう話ではありません。知らない国に到着して、誰とも連絡が取れない状態を避けられること。ここが一番大きいです。

現地SIMを契約した私が、短期旅行ならeSIMを選ぶ理由


でも、インドに着いてから現地SIMを買えばいいんじゃないの?
もちろん、それも選択肢です。実際、私は駐在中Airtelの現地SIMを使っていました。
ただ、私が契約したときは街の店舗へ行き、必要書類を出して手続きをして、使えるようになるまで約1時間かかりました。
年単位で生活する私には、その1時間を使う意味がありました。5年間使うのですから当然です。
でも、3日や5日の旅行だったらどうでしょう。限られた滞在のうち1時間をSIM契約に使う。しかも初めてのインドで店舗を探して、慣れない手続きをする。

私なら、その1時間は観光か食事に使いたい!
旅行者にとっての本当のハードルは「時間」より「書類」
もうひとつ、短期滞在者が見落としがちな点があります。
つまり、旅行者にとって現地SIMは「お店に行けばすぐ買える」ものとは限りません。空港のカウンターで購入できる場合もありますが、開通までに時間がかかることもあります。

インドの居住者証明書など出さないと行けなかったな・・・
現地SIMが悪いわけではありません。長期滞在ならむしろ現地SIMを選ぶメリットがあります。ただ短期旅行なら、「インドで通信するために時間を使う」のではなく「インドでやりたいことに時間を使う」。そのために、日本にいる間にeSIMを準備しましょう。
旅行用eSIMと現地SIMは何が違う?

今回紹介する旅行用eSIMは、AirtelやJioと直接契約する現地eSIMとは別物です。旅行用eSIMは、渡航前にオンラインで購入してスマホへ設定し、インド到着後にデータ通信を利用するための商品です。
| 比較 | 旅行用eSIM | インド現地SIM |
|---|---|---|
| 購入 | 渡航前にオンライン | 現地キャリアで契約 |
| SIM差し替え | 原則不要 | 物理SIMなら必要 |
| 到着直後の通信 | 事前設定しておけば使いやすい | 契約・開通後 |
| 現地での手続き | ほぼ不要 | 本人確認書類などが必要 |
| 現地電話番号 | 商品によるがデータ専用が多い | 取得できる |
| 短期旅行 | ◎ | △ |
| 長期駐在 | × | ◎ |
見落としやすいのが「電話番号」です
旅行用eSIMの多くはデータ通信専用で、インドの電話番号は付きません。
普通の観光なら、WhatsApp・LINE・Googleマップはデータ通信だけで使えるので困りません。ただし、現地サービスの登録などでSMS認証を求められる場面があると、データ専用では対応できないことがあります。

電話番号がいるかどうかは、先に確認しておこう!
長期駐在で現地の生活基盤を作るなら、この一点だけでも現地SIMを選ぶ理由になります。

観光で電話番号が必要になることは稀だよ!
インドの通信事情|5年間住んで感じたリアル
商品を比較する前に、インドの通信環境について触れておきます。ここは5年間暮らした経験からお話しできます。
デリーでは困らなくても、地方へ行くと変わる
デリーで生活している分には、通信で大きく困る場面はそれほど多くありませんでした。
ただ、インドは広いです。仕事でグジャラートやニムラナなどへ行くと、場所によって電波が弱くなることもありました。都市部で快適だったからといって、地方でも同じとは限りません。
インド国内を周遊する予定なら、「インド対応」だけでなく、利用する回線や訪問予定の地域も確認しておくと安心です。

Airtelの回線が比較的安定しているよ!
天候などで不安定になることもあった
インドで生活していると、天候などの影響で通信が不安定になることも経験しました。
これは「インドではネットが使えない」という意味ではありません。ただ、日本とまったく同じ感覚で「スマホさえあれば絶対につながる」と思い込まない方がいいということです。

大事なオンライン会議は、モバイル回線だけに頼らない方が安心やで!
私はAirtelを使っていた
私が現地でメインに使っていたのはAirtelです。
会社の固定回線などではJioとAirtel回線の両方を利用する機会がありましたが、私が使っていた環境ではAirtelの方が安定していると感じました。

いきなり繋がらなくなることもあったよ!
ただし、これはあくまで私が生活・仕事をしていた場所での体感です。「インド全土でAirtelが一番」と断定するものではありません。
インドでよく目にする通信会社はAirtel・Jio・Viの3社です。旅行者が各社と直接契約する必要はありませんが、eSIMの商品ページに回線名が書かれていることがあるので、名前だけでも知っておくと選びやすくなります。
インド向けeSIMはどれを選ぶ?TRAVeSIMとKlookを比較

短期旅行・出張でeSIMを使うと決めたら、次に迷うのが「どれを買えばいいの?」という問題ですよね。
このブログでは、TRAVeSIMとKlookの2つを候補にしています。
もう一度正直に書きます。私はインドでこの2つのeSIMを実際に使っていません。そのため「こちらの方が速い」といった速度評価はできませんので、料金・容量・有効期間・設定方法など、購入前に確認できる条件で比べます。
| TRAVeSIM | Klook「5G eSIM インド」 | |
|---|---|---|
| 価格の目安 | 500円〜 | 204円〜 |
| 回線 | Vodafone (4G) | Airtel |
| 日本語サポート | 365日24時間あり | Klookアプリ・サイト(日本語対応) |
| 周遊プラン | アジア周遊あり | インド単国 |
| こんな人に | 初めてeSIMを使う/複数国をまわる | 価格重視/Klookを既に使っている |
※料金・容量・利用回線・有効期間は変更されます。必ず購入時点の最新プランをご確認ください(2026年8月時点で確認した目安です)。

ただし両ブランドのeSIMはシンガポールでは使いました!

TRAVeSIM|初めてeSIMを使うならこちら
TRAVeSIMは、海外旅行向けeSIMをオンライン購入できる日本のサービスです。

設定がとても簡単!
私がこちらを先に挙げる理由は、日本語のサポートが365日24時間ついているからです。「初めてeSIMを使うので、設定で失敗したくない」という人には、この安心感が効いてきます。アジア周遊プランもあるので、インドと他国をまわる予定なら候補になります。
Klook|私が5年使ったAirtel回線が204円から
Klookは旅行アクティビティの予約サイトですが、渡航先向けのeSIMも扱っています。
こちらで扱われている「5G eSIM インド」は、Airtelの回線を使う商品です。私が5年間メインで使っていたのがまさにAirtelでした。「私が使っていた環境ではAirtelが安定していた」という体感は、そのままこの商品の評価にはなりませんが、回線の名前を知っているだけでも選ぶときの安心材料にはなると思います。
価格は204円からと安く、レビュー件数も多いのが特徴です。すでにKlookで観光チケットを取る予定なら、まとめて準備できるのも分かりやすいところです。
※提供されるプランや料金は時期によって変わります。

駐在の方はシンガポールへの買い出し時に、KlookのeSIMがおすすめ!

購入前に確認したい5つのこと

様々なeSIMのサービスがありますが、「安かったから」という理由だけで買う前に、最低限この5点は確認してください。
- 自分のスマホがeSIMに対応しているか:すべての機種が対応しているわけではありません。同じ機種名でも販売地域によって仕様が異なる場合があります
- インドが対象国に含まれているか:アジア周遊プランでも、必ずインドが対象か確認します
- 有効期間はいつから始まるのか:購入日からか、現地で回線に接続してからか、サービスによって異なります
- データ容量は十分か:GoogleマップとWhatsApp中心なら大量通信は不要ですが、動画やテザリングを使うなら余裕を持たせます
- テザリングできるか:出張では特に重要です。パソコンをつなぐ予定なら購入前に確認を

出張なら、テザリング可否だけは絶対に見ておこう!
eSIMは日本で設定して、インド到着後に切り替える

現地に着いてから設定すればいいかな?
私は、日本にいる間にできる準備は済ませておくことをおすすめします。
大まかな流れはこうです。
ただし、開通のタイミングやデータローミングの設定はサービスによって異なります。必ず購入したeSIMの案内に従ってください。
ひとつ、初めての人がつまずきやすい落とし穴があります。QRコード方式の場合、設定に必要なQRコードを「eSIMを入れるスマホ自身」にだけ保存していると、読み取れずに困ることがあります。別の端末で表示できるようにするか、印刷しておくと安心です。
そして、インドへ到着したら通信できることを必ず確認する。ここまで準備できれば、「迎えの人が見つからない。しかもスマホもつながらない」という最初のトラブルは、かなり避けられます。
よくある質問

Q. インド到着後でもeSIMを購入できる?
インターネットに接続できる環境があれば購入できるサービスもあります。ただし「通信するためのeSIMを買いたいのにネットにつながらない」という状態になりかねません。初めてのインドなら、日本で購入・設定確認まで済ませておく方が安心です。

空港に着いた瞬間から通信できるのはめっちゃ安心!
Q. WhatsAppは使える?
データ通信ができれば利用できます。ただし電話番号の変更や認証が絡む操作は別問題なので、渡航直前にアカウント設定を不用意に変えない方がいいです。

インドではLINEよりWhatsAppの方が一般的だよ!
Q. LINEやGoogleマップは使える?
インターネットに正常に接続できれば、通常のデータ通信アプリとして利用できます。

インドでGoogle mapは神アプリです!
Q. eSIMにインドの電話番号は付く?
商品によります。旅行用eSIMはデータ通信専用の商品が多いため、電話番号が必要な人は購入前に必ず確認してください。
旅行であれば基本的にはインドの電話番号は不要です。
入国カードに電話番号を書く欄がありますが、日本の電話番号で大丈夫です。

入国カードの書き方は下記の記事を参考に!

Q. eSIMならインドのどこでもつながる?
保証はできません。インドは非常に広く、利用するネットワークや地域によって通信状況は異なります。地方へ行く予定があるなら、商品が使う回線と対応エリアを確認しておくと安心です。

悪天候の時も繋がりにくくなったよ!
Q. 駐在でもeSIMだけで生活できる?
短期間のつなぎとして使う方法はありますが、年単位で生活するなら私は現地SIMを検討します。現地電話番号が必要になる場面や、長期利用時の料金・容量など、旅行者とは条件が変わるからです。

とりあえず1週間くらいのプランを購入しておくのはありです!
まとめ|インド旅行にはeSIMで安心!

インドのeSIMを調べていると、「何GB?」「いくら?」「どこが一番安い?」という比較ばかりに目が行きます。
もちろん、それも大切です。でもインドに5年住んだ私が、初めて行く人にいちばん伝えたいのは別のことです。

到着した瞬間から、誰かと連絡を取れる状態を作っておいてください。
空港で迎えのドライバーが見つからない。待ち合わせ場所が分からない。ホテルへの行き方が分からない。そんなときでも、通信できればWhatsAppを送れる。Googleマップを確認できる。別の移動手段も調べられます。
私は駐在員だったので現地SIMを契約していましたし、年単位で駐在するなら今でも現地SIMを選びます。でも数日〜数週間の旅行・出張なら、話は別です。
- 旅行・短期出張 → 旅行用eSIM(日本で準備を終わらせる)
- 年単位の駐在 → 現地SIM(電話番号と長期利用を考える)
- 迷ったら → 「到着直後につながるか」で決める
現地でSIMを準備する時間まで、旅の予定に入れなくていい。日本にいるうちに通信環境を整えて、インドへ着いたらそのまま目的地へ向かう。それが、初めてのインドでいちばん安心できる選択です。
通信の準備は、インド旅行の主役ではありません。だからこそ、日本にいるうちに終わらせておきましょう。

ほな、また!

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