初めてのインド駐在で不安だったこと5選！治安・語学・服装・食事・日用品

どうも！こんにちは、みししっぴです。

インド駐在が決まると、期待と同時にさまざまな不安も襲ってくるものです。

私も駐在が決まった時、多くの心配ごとが頭をよぎりました。

今回は、インド駐在が決定した時に不安だった5つのポイント（治安・語学・服装・食事・日用品）を共有して、実際5年間、駐在した結果どうだったかを紹介していきます。

これからインドに赴任される方や、そのご家族に少しでも役立つ情報となれば嬉しいです。

治安情報

インドに駐在する前、最も不安だったのが治安問題でした。

特に、ニュースで報じられる事件やデモなどを見ると、「本当に安全に生活できるのか？」と心配になりました。

実際に5年間住んでみて感じた結果は、治安は良くもなく、悪くもなかったです。

デリーなどの大都市では、日常的に混雑するマーケットや駅でのスリ、詐欺やクレジットカードのスキャニングに注意が必要ですが、そういう場所に近づけなければトラブルは回避可能です。

私は最初の数ヶ月は、どこに行くのもいつも警戒しており、話しかけてくるインド人全員が私を騙そうとしてきてると疑いを持って過ごしていました。

生活に慣れてくると、安全に過ごすコツがわかるようになってきます。

例えば、持ち歩く荷物は最低限にして、高級品などは身にまとうのは止めましょう。さらに現金は持ち歩かず、インドで発行されたデビットカードをメインで使うことも対策の一つです。

夜中の外出には注意が必要です。特に女性の方は、可能な限り１人での夜道を歩くのは避けることをおすすめします。

この理由は、安全性の問題はもちろんのこと、日中は大人しくしている野犬が夜中に活発になり、万が一、狂犬病に感染した野犬に噛まれると深刻な健康被害につながる可能性があります。

私の経験では、幸いにも強盗などの犯罪に遭遇したことは一度もありませんでした。

しかし、タクシーに乗車中に軽い交通事故にあったことが5年で3回ありました。大きな事故でない場合は警察を通さず、当事者間で怒鳴り合い解決することが多いです。

語学は英語が重要

次に気になるのは言葉ではないでしょうか？

インドでは公用語として英語が使われていますが、「どの程度、英語が通じるのか？」不安が出てくると思います。

インドには22以上の言葉がありますが、地域ごとに話される言語が異なります。

例えば、北インドでは、「ヒンディー語」が広く使われている一方で、南インドでは、「タミル語やテルグ語」が優勢です。

ビジネスシーンでは、ほとんど英語でやり取りできましたが、日常生活では、英語を話せない方も多く、地域の言語のみしか話せない方が多いです。

しかし、インド英語のアクセントや独自の表現は、慣れるまで時間がかかります。

特に「TH」の発音が慣れるのに私は時間がかかりました。

リスニングは、半年ほどで慣れてきましたが、スピーキングはインドに行く前からしっかり勉強しておきましょう！

服装は冬服を忘れずに

インドは「暑い」というイメージがあると思います。

そのイメージ通りなのですが、実は北部には冬の季節があります。

赴任する地域によっては冬服が必要になります。

インドの都市	冬服
デリー	必要
ムンバイ	不要
チェンナイ	不要
コルカタ	必要
アハメダバード	必要

デリー(北部)は冬服が必須

デリーでは、12月から最低気温が10度を下回り始めて、1月には5度を下回ることもあります。

日本みたいに１日中寒いわけではなく、日中は、20度近くまで上がる日もあります。

朝と夜が寒いので、羽織れる”ライトダウン”や”カーディガン”のどちらかが一つあれば大丈夫です。

大気汚染もひどい

インドは10月から11月に行われる”ディワリ”と呼ばれる祝祭日の後から急激に大気汚染がひどくなります。

この時期からマスクが必須になり、大気汚染の影響から青空が見えなくなります。

この時期は、青空が全く見えなくなり、ガス室の中にいるような環境になります。学校も休みになり、排気ガス削減のため乗用車の使用も制限されます。

この時期は、マスクが必須になりますので、日本製のマスクを持ち運んでおきましょう。

インドの北部に駐在する方は、冬服を忘れないようにしましょう。

食事はつらい

インドは「カレーばっかり食べている」、「お腹を壊しやすい」というイメージをお持ちでないでしょうか？

インドでは、いろんな種類のカレーやカレー味の食べ物があり、さらに油をたくさん使っているので、胃もたれする可能性が高いです。

ホテルの朝食でもカレーはしっかりと出てきますので、胃薬はしっかり持っていきましょう。

主要都市であれば日本人向けのレストランや居酒屋もありますので、日本食を楽しむことができます。

さらにデリーであれば「生たまご」が食べれるレストランもあります。

生たまごが食べれるレストランがあるホテル情報は下の記事から読んでみてください。

私も、初めはお腹を壊すことが多かったですが、徐々にインド料理に慣れてきて、時々辛さを求めるようになりました。

どうしてもインド料理が合わない方は、マクドナルドやケンタッキーなどのジャンクフードも選択肢の一つです。

ぜひ、下の記事を読んでみてくださいね。

インドで太ってしまっても安心してください。痩身エステの「ダンディハウス」が、日本であなたを待っています。

私もインドで太った身体を半年で「11キロ」のダイエットに成功しました。気になる方は関連記事を読んでみてください！

日用品は日本から持ち込む

日用品は日本から必ず持ち込むようにしましょう。

特に歯ブラシなどの衛生用品は、インドにもありますが質が悪いので日本から持ち込むのがおすすめです。

１年に１回、日本に帰国ができるのであれば、1年分の日用品をインドに持ち込みましょう。

会社によって日本への一時帰国休暇があると思います。半年に１回か、1年に1回かの休暇かは駐在する前に確認しておきましょう。

具体的に何を持っていくかは下の記事を参考にしてください。

まとめ

今回のブログでみなさんの悩みは解決できましたでしょうか？

みなさんが抱いている不安は私も抱いていましたが、どんなに事前情報を調べても不安は完全に払拭されないと思います。

インド駐在は、想像以上に過酷です。さらに家族帯同となるとさらにハードルは上がると思います。

そんな中、少しでも私の経験がみなさんの不安を小さくできれば嬉しいです。

他のインドブログも書いているので、ぜひ読んで見てくださいね！

ほな、また！