どうも!こんにちは、みししっぴです。
今回は、魅惑インドの日常を語っていきます。
インドでの駐在生活は、食習慣の違いを理解することから始まります。
特に、ベジタリアン(菜食主義者)とノンベジタリアン(肉食主義者)の区別は大切です。
ベジタリアンの方にお土産で購入してきた肉製品を強要するなどしたら、大トラブルに発展します。
今回のブログを通じて、インドの食文化を理解し、充実した駐在生活を送りましょう!
- ベジタリアン・ノンベジタリアンとは?
- ベジタリアン・ノンベジタリアンの区別が重要な理由
- 食材の見分け方
- お土産は受け取ってもらえる?

ほな、いきましょう!


ベジタリアン・ノンベジタリアンとは?


インドでは、ベジタリアン(菜食主義者)とノンベジタリアン(肉食主義者)に分かれております。
ベジタリアン(VEG/ベジ)は、肉・魚・卵などを避ける傾向にあります。しかし、宗教・地域・個人の信念によっては、内容が異なり、牛乳やチーズなどの乳製品や食べても良いけど、卵はダメなど分かれております。
一方で、ノンベジタリアン(NON-VEG/ノンベジ)は、ベジタリアンの人たちが食べるものに加えて、肉や魚なども食べます。



ベジかノンベジかは、インドの方に聞いても失礼ではないよ!
ベジタリアン・ノンベジタリアンの区別が重要な理由


インドでベジ・ノンベジの区別が重要な理由は、主に宗教や文化的な背景によるものです。
インドでは多岐に渡る宗教があり、特にヒンドゥ教やジャイナ教では、ベジタリアンの食生活が推奨されています。
さらに、インドでは個人アイデンティティや家庭の文化が個人の食事に反映されており、食事の選択が重視されます。



どうやって、ベジかノンベジか決めるのかな?
インド人スタッフに聞くと、基本的には、ベジタリアンかノンベジタリアンかは自分で選べるようです。
さらに途中でベジタリアンからノンベジタリアンに切り替えるなど路線変更も良しとする方もいました。



これが多様性というものなのか!?
さらに強者になると、ベジタリアンの方でも海外に出てしまえば、宗教や家の文化は関係ないと言わんばかりに肉をがっつくベジタリアンの方もいらっしゃいました!



インドは、不思議な国だね!
ただここまで紹介してきたように個人によって寛容性や多様性がある一方で、私達が強要してベジタリアンの方に肉製品などを食べさせることは絶対にNGです。
自分のルールを厳密に守っているインド人の方もいるので、ベジタリアンの方がお肉などを間違って食べてしまうと、最悪の場合、命をたってしまうこともあるようです。



強要は絶対にしないでね!
食材の見分け方は?





どうやって、ベジ・ノンベジを見分けるのかな?
食品には2種類のマークがついてます。赤色マークと緑色マークです。
赤色のマークが、ノンベジ(NON VEG)マークで、肉や魚などの動物性のものが含まれています。
対して、緑色のマークがベジ(VEG)マークになり、野菜・くだもの・豆類などの植物性のものを表しています。
ペットボトルのソーダー水にもベジタリアンマークがついてます。





このマークがついていないと罰則になることも!
お土産は食べてくれる?


結論をいうと、「お土産は食べてくれない」ことが多いです!
インドでは全食品に、赤色・緑色のマークがついており、海外から持ち込んだお土産には、このマークがついておらず、ベジかノンベジか判断できないので、食べないという選択になるのです。
人によりますが、ベジ・ノンベジを気にせずなんでも食べるインド人の方もいらっしゃいました。
ただ、経験則でいくと日本のお土産をインド人スタッフに買っていっても食べないインド人がほとんどです。(泣)
食べ物ではなく、うちわとかセンスなど日本人が愛用しているものを送った方が喜んではいましたね。



割り箸を渡しても喜んでました!
まとめ
今回の記事では、インドでのベジタリアンとノンベジタリアンがいかにインドに根付いており、区別をすることが重要であることを説明してきました。
文化や宗教に深く根ざしており、これを理解することは、駐在生活をスムーズに送るための重要な一歩です。
皆さんがこの情報を通じて、インドの多様な食文化を楽しみ、より深い文化交流を実現できることを願っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
ほな、また!
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