海外旅行にVPNは必要?フリーWi-Fiで決済するなら必須、eSIMだけなら不要!

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どうも、こんにちは!インド駐在5年のあいだ、VPNを使っていたみししっぴです!

海外旅行の準備をしていて、「VPN」という言葉が気になったあなたへ。

海外旅行って、VPNを入れないとあかんの?

ホテルのWi-Fiでカード払いしても大丈夫なのかな・・・

正直に言います!VPNが必要かどうかは、「Wi-Fiで何をするか」で決まります。

ホテルや空港、カフェのWi-Fiでカードの決済やネットバンキングをするなら、VPNは必須です。反対に、通信はeSIMでして、Wi-FiではSNSや動画を見るだけなら、VPNはいりません。

VPNの会社のサイトは「みんな必要」と書きがちやけど、全員に必要なわけやないで!

今回の記事でわかること
  • VPNが必要な人・いらない人(30秒で判断できる表つき)
  • フリーWi-Fiで実際に起きること(総務省の資料より)
  • 旅行中にカードの不正利用が起きると何が困るか(私の体験)
  • NordVPNの使い方と解約のしかた(2026年10月に実際に契約して確認)

ほな、いきましょう!

みししっぴ紹介
目次

30秒で分かる:海外旅行でVPNが必要な人・いらない人

VPN必要な人

まずは結論です。「Wi-Fiで何をするか」と「ふだんの通信を何でするか」で判断してください。

旅行中の使い方VPNは?
ホテル・空港・カフェのWi-Fiでカード決済・ネットバンキング・メールのログインをする必須
Wi-Fiで日本の動画を見たいあると便利
通信はeSIM。Wi-FiではSNSや地図・動画を見るだけいらない
Wi-Fiはほとんど使わず、eSIMだけで過ごすいらない

ポイントは、大事な情報を入力するのが「誰でもつなげるWi-Fi」かどうかです。カード番号やパスワードを打ち込むなら、VPNで守る。打ち込まないなら、無理に入れる必要はありません。

なるほど、自分がどっちか分かりやすい!

空港やカフェの無料Wi-Fiを利用する際には注意を払っておきましょう。

フリーWi-Fiで実際に起きること|総務省も注意している

フリーWi-Fi注意

「フリーWi-Fiは危ない」と聞いても、ピンとこないですよね。総務省の「公衆Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル」には、まさに旅行中の人が被害にあう例が載っています。

総務省のマニュアルにある「旅行中のAさん」の例
  1. 旅行先で、本物そっくりの偽のWi-Fiにつないでしまう
  2. SNSのログイン画面にそっくりな偽のページに誘導される
  3. IDとパスワードを入力してしまい、盗まれる
  4. あとで本人になりすまして投稿される

同じマニュアルには、知っておきたいことがほかにも書かれています。

  • パスワード付きのWi-Fiでも安心はできない:お店のWi-Fiは利用者全員が同じパスワードを知っているので、「暗号化なし」と同じように考えるよう書かれています
  • 「https」で始まるサイトなら、やり取りの中身は守られる:ただし、本物そっくりの偽のURLもあるので、URL全体を確認すること
  • 知らないWi-Fiに自動でつながる設定はオフに:パスワードの使い回しをやめ、二段階認証を使うこと

出典:総務省「公衆無線LAN(Wi-Fi)のセキュリティ対策」(公衆Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル・令和7年2月版)

パスワード付きなら安全やと思ってた・・・

カフェや空港などで使用できるWi-Fiは、偽物の回線の可能性があるので、気をつけないといけません。

VPNで防げること・防げないこと

VPNは、スマホとVPNの会社のサーバーの間を暗号化された専用の通り道でつなぐ仕組みです。同じWi-Fiにいる人から、通信をのぞき見されにくくなります。

VPNの仕組みは以下の記事で解説しているよ!

ただし、VPNは万能ではありません。ここは正直にお伝えします。

VPNで防ぎやすいことVPNだけでは防げないこと
同じWi-Fiの人による通信ののぞき見偽のサイトに、自分でカード番号やパスワードを入力してしまうこと
暗号化されていないWi-Fiでのやり取りの盗み見パスワードの使い回しによる乗っ取り

だから、VPNをつなぐ+URLを確認する+二段階認証を使う、の3つをセットにするのが安心です。

ちなみに、NordVPNのアプリには「リアルタイム保護」という、詐欺サイトやフィッシングをブロックする機能も入っていました。VPNとは別の機能ですが、偽のサイト対策の助けになります。

NordVPNアプリのリアルタイム保護の画面

旅行中にカードの不正利用が起きたら、旅行どころではなくなる

私がフリーWi-Fiでの決済にこだわるのは、カードの不正利用の怖さを身をもって知っているからです。

インド駐在中、身に覚えのないカードの不正利用にあいました。カード会社からすぐにメールで連絡が来て、被害はゼロで済みましたが、カード会社が異常を見つけると、そのカードは使えなくなります。

住んでいる場所やったら何とかなる。でも旅行中やったら、ほんまに困るで!

旅行中にこれが起きると、こんなことになります。

  • メインのカードが止まり、ホテルや食事の支払いができなくなる
  • カード会社への連絡や手続きで、せっかくの観光の時間がなくなる
  • 「どこで情報が漏れたのか」が気になって、旅行を楽しめなくなる

私の不正利用の原因がWi-Fiだったかは分かりません。それでも、防げるリスクは防いでおく。VPNはそのための保険だと考えています。万が一カードが止まったときのために、ブランドの違うカードを2枚持っていくのもおすすめです。

eSIMで通信するなら、VPNはいらない

eSIMならVPN不要

ここまで読んで「やっぱり全員VPNを入れたほうがいいのでは?」と思った人もいるかもしれません。でも、eSIMで通信する人なら、VPNはいりません。

eSIMは、スマホのモバイル通信(いわゆる「4G・5G」)を使います。カフェや空港のWi-Fiのように、知らない人と同じネットワークにつながるわけではありません。決済やログインをeSIMの通信でするなら、フリーWi-Fiの心配はなくなります。

私もシンガポール旅行ではeSIMで通信してたから、VPNは使ってへんかったで!

「VPNを契約するより、そもそもフリーWi-Fiを使わない」。これも立派な対策です。行き先ごとのeSIMの選び方は、こちらにまとめています。

\ 140か国で使える、受け取り不要のeSIM /

日本の動画を見たい人にも、VPNは役に立つ

VPNには、セキュリティのほかにもう一つ使い道があります。海外から日本の動画サービスを見ることです。

日本の動画配信サービスの多くは、日本国内からしか見られません。VPNで日本のサーバーにつなぐと、日本にいるときとほぼ同じように見られるようになります。

私はインド駐在中、休日に日本のアニメやバラエティを流すのが、心の支えになっていました。旅行の数日なら困らない人も多いと思いますが、長期の滞在や、子どもに日本の番組を見せたい人には役立ちます。

ただし、サービスによっては見られへんこともあるから、そこは期待しすぎんといてな!

私が使ったNordVPN|2026年10月に改めて契約してみた

私はインド駐在中に、NordVPN・ミレンVPN・セカイVPNの3つを試して、最終的にNordVPNを選びました。日本のサーバーが多く、つながりやすかったのが決め手です。

この記事を書くにあたって、2026年10月に改めて1か月プランを契約し、今のアプリを確認しました。

セットアップは1分もかからなかった

公式サイトで申し込み、スマホにアプリを入れてログインするだけです。セットアップは1分もかからず、迷うところもありませんでした。あとは「VPNで接続を保護」のボタンを押すだけで、日本のサーバーにつながります。

NordVPNアプリ:接続前(保護されていません)と接続後(保護済み)

フリーWi-Fiにつないだときだけ、自動でVPNをオンにできる

旅行者に一番おすすめしたいのが、「自動接続」の設定です。「Wi-Fiネットワークのみオン」を選び、自宅のWi-Fiを「信頼できるネットワーク」に登録しておくと、それ以外のWi-Fi(ホテルや空港など)につないだときだけ、自動でVPNがオンになります。

NordVPNの自動接続設定:Wi-Fiネットワークのみオン

これなら「つなぎ忘れて決済しちゃった」が起きへん!旅行前に設定しておいてな!

料金と「30日間返金保証」の正しい意味

2026年10月に私が契約した1か月プラン(ベーシック)は、税込2,508円でした。長期のプランほど月あたりの料金は安くなり、アカウント画面には「長期プランを選択すると、サービス料金が最大69%お得になります」と表示されていました。

NordVPNには30日間の返金保証があります。ただし、これは「無料期間」ではありません。先に料金を払い、30日以内に申請すると返金される仕組みです。なお、公式ヘルプには「月間サブスクリプション(1か月プラン)は返金の対象外」という記載もあるので、返金を前提にするなら申し込む前に確認してください。

\ 野良Wi-Fiで決済するなら入れておきたい /

解約もかんたんで、引き止めもなかった

旅行の前だけ使いたい人もいると思うので、自動更新の止め方も確認しました。公式サイトで契約した場合は、Nordアカウントから手続きします(支払いがApple Payでも同じです)。

  1. Nordアカウントにログインし、左のメニューの「請求」を開く
  2. 「自動更新:オン」の横の「キャンセル」を押す
  3. 確認画面で「自動更新をキャンセル」を押す(理由のアンケートに答えて完了)
Nordアカウントの自動更新キャンセル確認画面
Nordアカウント:自動更新がオフになった画面

引き止めの画面はなく、理由のアンケートだけでした。とても良心的だと感じました。自動更新を止めても、契約した期間の最後までは使えます。

なお、iPhoneのアプリの中(App Store)で契約した場合は、iPhoneの「設定」から解約します。どこで契約したかで手続きの場所が変わるので注意してください。

出発前にやっておくこと3つ

  1. 日本にいるうちに契約・アプリのインストールを済ませる:現地のWi-Fiで初めて契約するのは避けたいところです
  2. 自動接続を「Wi-Fiネットワークのみオン」にし、自宅のWi-Fiを信頼済みにする
  3. 行き先の国のルールを確認する:国によっては、VPNの利用が制限されている場合があります(中国など)

空港に着いてから慌てて設定するより、家でゆっくりやっとくのが一番やで!

海外旅行のVPNのよくある質問

Q&A

Q. 無料のVPNではだめですか?

おすすめしません。無料のVPNは、運営している会社が分かりにくいものもあり、大事な通信を任せるには不安があります。私がインドで有料のVPNを選んだのも、安定してつながることと、安心して使えることが理由でした。

Q. 30日間返金保証は、無料で試せるということですか?

いいえ。先に料金を払い、30日以内に申請すると返金される仕組みです。自動更新を止めるだけでは返金されないので、返金を受けたいときはサポートに申請してください。1か月プランは返金の対象外と書かれている公式ヘルプもあるため、申し込む前に確認しておくと安心です。

Q. ホテルのWi-Fiがパスワード付きなら安全ですか?

安心はできません。総務省のマニュアルでも、利用者全員が同じパスワードを知っているWi-Fiは「暗号化なし」と同じように考えるよう書かれています。決済やログインをするなら、VPNをつなぐかeSIMの通信を使いましょう。

まとめ|フリーWi-Fiで決済するならVPN、eSIMならVPNはいらない

まとめ
海外旅行のVPNの結論
  • ホテル・空港・カフェのWi-Fiで決済・ログインをするなら、VPNは必須
  • 通信をeSIMでするなら、VPNはいらない
  • VPNを使うなら、自動接続を「Wi-Fiネットワークのみオン」にしておく

VPNは、全員が必ず入れなければいけないものではありません。大切なのは、「自分は旅行中にWi-Fiで何をするのか」を出発前に一度考えておくことです。

カード1枚が止まるだけで、楽しみにしていた旅行が手続きの時間に変わってしまいます。VPNかeSIM、自分に合ったほうを選んで、安心して旅行を楽しんでくださいね。

ほな、また!

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この記事を書いた人

みししっぴ|元インド駐在員 × 旅するブロガー

インド駐在5年、12ヵ国26回渡航、マリオット600泊超。

「駐在中は消耗しっぱなしだった」という経験から、
このブログを始めました。

インド駐在の準備・生活のリアルから、
モルディブ・シンガポールの旅行情報、
マリオット系列ホテルの宿泊記まで——
全部、自分が実際に体験したことだけを書いています。

「これ、もっと早く知りたかった」と思える情報を届けます。

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